熊本地震

どうも、洋にぃです!

熊本地震に関しては、もうこれでもかというくらいに皆さんが記事を書かれているとは思います。

facebook等でも、かなりの方々が記事を投稿したり、シェアしたりしていましたが、少し落ち着いてきたようなので、このタイミングで、ちょっと書いてみようかと思います。

僕は熊本市内に兄一家が住んでいます。

地震発生のニュースが飛び込んできた時、すぐに熊本に電話を入れましたが、繋がりませんでした。

兄は今、単身赴任で鹿児島にいるので、兄の携帯にも電話を入れましたが繋がりません。

それから母にも電話を入れ、熊本の安否が確認出来たら、すぐに連絡を貰うよう頼みました。

結局、連絡が取れたのは翌日のは昼でした。
熊本にいる姪っ子が怪我をしたとの事でした。

幸い、重傷ではなかったので、一安心でしたが、その後も終わる事ない余震に怯え続け、精神的にかなり傷を負ってしまいました。

facebookなどで、個人的に支援物資を募り、現地に向かうという方々もたくさんいました。

勿論、賛否両論ある事も分かっているという旨は書かれていましたが、僕はやはり『?』でした。

僕も今すぐにでも熊本に向かいたかったです。
大切な姪っ子が心配でたまりません。

しかし、僕は控えました。

結論から言うと、やはりあの直後の状況で、個人が被災地に向かうべきではないと思います。

個人が向かう事で、公的に救助や支援に向かう車に迷惑をかけてしまう事、そして支援物資などは、それこそ企業や公的な機関が動けば、物量的には完全に事足りるからです。

勿論、指定避難場所になっていない被災地の方々に、物資が行き渡っていないという話も、現地に住む友人から聞いてはいました。

実際に、そういう地域に向かった人達は、現地の方々が本当に喜んでくれたとも言っていました。

ただ、それについても、たくさんの方々が一斉にやってしまえば、当然、現場が混乱してしまいます。

やはり、我々、一個人が出来る一番の支援は『募金』だと思います。

ここから、また以前の生活を取り戻す為には、莫大な費用がかかりますし、とにかくお金が必要なんです。

そして、被災された方々の心のケアです。

姪っ子の話でも書きましたが、やはり災害を経験された方々は、その恐ろしい体験が心に深く突き刺さり、トラウマのように、ずっと残ってしまいます。

そういった心のケアが、今後、金銭的な支援と同様に絶対に必要になってきます。

僕の友人の、ヨガ講師やセラピストの人達も、異業種ながら、代表で1人が声を掛け、一斉にみんなが反応し、先日、現地へと向かい、避難所で生活している方々のケアに行きました。

こういう、精神的な部分で人を救える可能性を持った人達が、最も現地へ行くべき人達だと思います。

とにかく、我々、一個人は、少しでもいいので、募金をする事。

それが、一番の『支援』なのでは?と思います。